おむつと言えば、紙おむつ派と布おむつ派とに分かれますが、オススメは紙おむつです。
紙おむつの方が吸水性に優れ、なんといっても使い捨てゆえの手軽さが良いですね。
そんなわけで、ここでは紙おむつを前提にご説明していきます。
紙おむつのおむつ替えは以下の4ステップを押さえておけばOKです。
- 新しいおむつを敷く
- きれいにふきとる
- 汚れたおむつを引き抜く
- 新しいおむつをつける
各ステップをもう少し詳しくみていきましょう。
①新しいおむつを敷く
つけているおむつをとる前に、おしりを軽く持ち上げて新しいおむつを広げて敷きます。
このタイミングで、漏れ防止のギャザーを立てるところまでしておくのがベスト。
②きれいにふきとる
新しいおむつを敷いて準備が完了したら、今つけているおむつを開きます。
あとは汚れをふき取ってあげるだけなのですが、いくつか注意点があります。
その注意点は男の子か女の子かによっても異なりますが、
強くこすり過ぎないということは共通して注意が必要です。
（あまり強くこすってしまうと、お尻のかぶれにつながります。）
男の子の場合の注意点
・おしっこのとき
強くこすらずに先端をおしりふきを優しく当てて水分を吸い取るイメージで。
・うんちのとき
やさしく足を持ち上げて肛門周りを上から下にふき取ります。
袋の裏側にうんちがたまりやすいので、指で軽く押し上げ拭き残しのないように注意です。
女の子の場合の注意点
・おしっこのとき
おまたに残る水分を吸い取るようなイメージでおしりふきを押し当ててふきます。
・うんちのとき
おまたに汚れが入らないよう必ず上から下へふいてあげます。
割れ目の部分は汚れが残りやすいので、指でそっと広げふき残しのないように注意。
太ももの付け根にも汚れが残りやすいので、忘れずチェックしましょう。
③汚れたおむつを引き抜く
汚れた面を内側に巻き込むように包み、（この際におしりふきも一緒にくるむ）
新しいおむつに触れることがないように注意して引き抜きます。
そして、引き抜いた後はテープで留めて、コンパクトにまとめておきます。
④新しおむつをつける
おむつを外したあとは新しいものをあてて、きつくないようにテープを留めるだけです。
きつくないかの目安ですが、自分の指が2本入るくらいの余裕があればOK。
（きつすぎるとムレや肌荒れの原因になってしまいます。）
最後に先ほどのステップでコンパクトにまとめておいたおむつをポイッ、で完了です。
最後に、、、
おむつ交換はおしっこも合せると1日に10回以上替えなければいけない日もあります。
大変だと思いますが、赤ちゃんとのスキンシップの時間だと発想を変えてみましょう。
はじめのうちは大変に感じたとしても、大切な時間だと思えるようになるはずです。
男性のみなさんも新生児のうちから率先して替えて、早いうちに慣れてしまいましょう。
