パパ育児のすすめ
月齢別育児

はじめてのパパ育児ー生後3か月編ー

目次

  • 3か月の赤ちゃんの特徴
  • 生活に見られる変化
  • お世話の仕方

3か月の赤ちゃんの特徴

 日々のお世話の中で感じているのは体重の増加ではないでしょうか。

この頃には生まれたときの2倍程度の体重になる子どもが多いそうです。 

(体重がぐんぐん増える時期は終わり、ここからは緩やかな増加になります。)

 また、2か月頃に安定しはじめた首もさらにしっかりして、首すわりが完了する子も。

目安として、腹ばいにしたときに自分で頭を持ち上げて首を動かせるようになればOKです。

とはいえ、急に完全にすわるわけではないので、3か月健診で確認してもらうのがベスト!

首がすわれば抱っこが安定してお出かけもしやすくなりますよ。

 そのほか、感情表現も豊かになり、嬉しいときには満面の笑みを浮かべたり、

こちょこちょ遊びをすると声を上げて笑ったりしてくれるようになります。

その反面、感情表現がはっきりする分、嫌な時の泣き方も激しくなるという面もあります。

いわゆる「たそがれ泣き」もこの時期にはじまる子も多いようです。(うちもそうでした)

 身体の動きも活発になり、下半身をひねって寝返りのような動きもはじめたり。

生活に見られる変化

 この時期には大脳が発達してくることで、満腹感を感じられるようになる時期です。

そのため、ミルク飲みが悪くなったように感じることもありますが基本心配いりません。

(明らかに空腹のはずなのに飲まないような場合は迷わずお医者さんへ。)

 また、昼夜の区別がつくようになることで、寝る時間や起きる時間も一定に。

なかには、寝る前にしっかり飲んで朝まで眠る子も少なからずいるんだとか。

そうなると、夜中の負担がだいぶ減るので寝不足だった日々も落ち着いてきますね

 手や口の触覚も発達するので、いろいろなものを握ったりなめたりするようになります。

お子さんの手が届くところは、なめたりしても大丈夫なよう消毒しておきましょう。

お世話の仕方

 お天気の日にはお散歩などお外に連れ出す機会を増やしてあげるとよいです。

首がすわれば抱っこもしやすくなりますし、授乳間隔も3~4時間くらいになることで、

比較的お出かけが楽になるこの時期からは外気に触れる機会を増やしていくのがオススメ!

外気に触れさせることでどんどん家の外の世界に慣れていってもらいましょう。

 身体の感覚もしっかりするので、こちょこちょ遊びなどスキンシップを増やしましょう。

また、手や口の触覚が発達するので、おもちゃを握ったりなめたりするようになります。

いろいろとおもちゃを渡してみてお気に入りの一品を探してみるのもよいでしょう。

最後に、、、

 この頃になると体重増加も緩やかになり首すわりもほぼ完了します。

手を自由に動かせるようになり、目についたものを手に取るようになります。

このように好奇心が育ちはじめる時期ですので、おもちゃを用意してあげましょう。

 そのほか、生後100日頃には「お食い初め」というイベントも控えています。

お子さんが食べ物に困らないことを祈願するものですので、ぜひともやっておきましょう。

この「お食い初め」に関しては、また別の記事でご説明しようと思います。

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kenken
1児の子育てに奮闘中のアラサー男。 ちまたに溢れる育児雑誌や書籍はママ向けのものばかりで、 子育てに四苦八苦している男は自分だけなのか?という孤独感に悩む日々を過ごす。 その経験から同じように感じている男性に向けて子育て情報を発信しています。