この記事を開いた方のほとんどは奥さんの妊娠がわかった方かと思います。
まずは言わせてください。おめでとうございます!! と。
ですが、妊娠を喜んだのも束の間、これから何をどうしたらいいの??
と、不安に思われている方も少なくないのではないでしょうか。
そこでこの記事では男性のお悩み解消にお役立ちできればと思います。
- 奥さんの身体に起こる変化
- ワクチン接種の必要性
- 妊娠初期の過ごし方
- 職場にはいつ言うか
奥さんの身体に起こる変化
妊娠初期の奥さんは吐きそうになったり苦しそうにしていたりするかもしれません。
そうです。これが「つわり」です。
赤ちゃんを育てるためにホルモンシステムが変わることが原因なんだとか。
ホルモンの感受性にも個人差があり、何ともない方もいればつわりが激しい方もいます。
かなりつらい人になると、水を飲むだけでも吐いてしまう場合もあるそうです。
それだけ大変な時期なので、奥さんは家にいても家事が手につかない時もあるでしょう。
仕事から帰ってきて洗濯物や洗い物が残っていたらキツイですよね。
でも、そんな時はぐっと堪えて、「つらかったね」と優しい言葉をかけてあげてください。
とはいえ、夜仕事から帰ってきて残った家事をするのはなかなか大変なことだと思います。
ただ、そんな日々が出産まで何か月も続くのかというと、そんなことはありません。
つわりは、一般的に8~12週、遅くとも16週には治まると言われているそうです。
1か月から1か月半のことですので、辛抱してこの時期を乗り切りましょう!
そのほか、つわりでなくとも気分の変化が大きくなる方もいそうです。
奥さんがイライラしがちになったり、攻撃的になるのもホルモンのせいです。
ですから、過敏に反応してしまってケンカなどしないようにしましょう。
ワクチン接種の必要性
なかでも特に注意すべきは風疹です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、赤ちゃんに及ぼす影響が大きいです。
子どもの頃にワクチン接種されている方が大半だとは思いますが、
抗体が減少しているかもしれませんので、この機会に抗体検査をオススメします。
検査結果によっては、風疹のワクチン接種に補助金が出る自治体もあります。
妊娠前に確認するのがベストですが、妊娠が分かってからでも遅くはありません。
赤ちゃんが生まれてきてから後悔しないためにも是非とも医療機関を受診してください。
妊娠初期の過ごし方
まず、妊娠初期というと赤ちゃんの成育にとって非常に大事な時期です。
この時期、奥さんにはとにかく安静にしてもらうことが重要です。
マタ旅といって旅行に行く方もいるようですが、個人的にはやめた方が良いと思います。
また、前項のとおり感染症も赤ちゃんにとって脅威となりえますので、
自分がひろってこないよう注意し、奥さんと赤ちゃんを病気から守りましょう!
職場にはいつ言うか
これから妊婦健診が定期的に行われます。
奥さんも心細い時期ですので、お休みをとれる方は是非ともついて行ってあげましょう。
そのためには職場の上司や同僚の理解が必要になります。
安定期と言われる5か月に入った頃には伝えて良いのではないでしょうか。
このあたりは職場環境にもよるので、もちろん可能であればの話しです。
最後に、、、
妊娠を待ち望んでいたものの、いざその時が来るとどうしていいのか分からない。
そんな方も大勢いらっしゃると思います。
ここまで注意点を私なりにお伝えしてきましたが、以下の本も一読をオススメします!
嫁ハンをいたわってやりたい ダンナのための妊娠出産読本 (講談社+α新書) [ 荻田 和秀 ] 価格:836円(税込、送料無料) (2022/5/8時点)楽天で購入 |