ここでは、沐浴なんて言葉聞いたこともないというような方に向けて、
沐浴が始まるその日から困ることがないようやり方や注意点などをまとめます。
- そもそも沐浴とは
- 沐浴の仕方
- 注意点
そもそも沐浴とは
生まれたばかりの赤ちゃんは首も全く座っていないので、一緒にはお風呂に入れません。
そのため、ベビーバスという赤ちゃん用の浴槽を使って身体を洗ってあげます。
これを沐浴と言います。
新生児期の赤ちゃんは新陳代謝が盛んなため、毎日洗ってあげる必要があります。
まだ首が座っていない赤ちゃんの頭を支えながら洗うので、力仕事になります。
この時期のママは出産によるダメージから回復できいませんので、パパが行いたいです。
ちなみに1か月健診を過ぎる頃には一緒にお風呂に入ることになります。
沐浴の仕方
沐浴とはなんぞや?という疑問は解消されたかと思います。
そこで、以下ではその上手なやり方をご説明していきます。
早速お湯に!とその前に、まずは着替えやタオルを準備しておきましょう。
そうすることで、沐浴後慌てず、スムーズに着替えまで済ませることができます。
温度は熱過ぎず、ややぬるめで。お湯につけるときはまず足から。
洗う順番はきれいなところからが基本になります。
具体的には、顔→頭→首・胸・お腹・股→手足→背中・お尻 の順番です。
ガーゼを使って、皮脂汚れをぬぐうようにして洗ってあげます。
首とわきの下や股といったしわのある部分は指で洗います。
そして洗い終わったら、あらかじめ洗面器にはっておいた上がり湯をかけ、
最後に、バスタオルでくるみながらそっと押すように水分をふき取ってあげます。
以上の流れになりますが、ママは入院中に助産師さんの指導を受けているので、
そのやり方に合わせた方が余計なストレスをかけずにすむのでベターと思います。
ですので、上記の内容はイメトレ程度になるかもしれません。
注意点
1日1回の沐浴ですが、1回の時間は5~10分で済ませるようにします。
体温調節機能がまだ未熟で身体が冷えやすいため手早く済ませてあげてください。
また、毎日同じ時間帯に入れてあげるようにしましょう。
そうすることで生活リズムも整いやすくなります。
その時間帯ですが、今後の生活リズムを考えるとあまり夜遅くならない方が良いかと。
そのほか、授乳直後は避けましょう。理由は単純でうんちが出やすくなるからです。
やっぱりお腹いっぱいになると出したくなるみたいですね。。。
最後に、、、
ここまで沐浴のやり方と注意点をざっくりとお伝えしましたが、いかがでしたか?
書く分には簡単ですが、実際にするとなると結構大変なものです。
3週以降になると体重もだいぶ増えてきて、大変さもなおさら。
そんな沐浴も1か月健診でOKが出れば終わり、いよいよ一緒にお風呂です。
(この瞬間がちょっぴり寂しかったり。)