パパ育児のすすめ
赤ちゃんお世話

ミルクの作り方・飲ませ方

 母乳が足りないときや、ママが母乳をあげられない時などに、なくてはならないミルク。

そんなミルクも、正しい手順を知っていないといざという時に活用できませんよね。

この記事では以下に沿って、正しい作り方や飲ませ方について解説していきますよ。

目次

  • ミルクの作り方
  • ミルクの飲ませ方
  • 哺乳瓶の洗い方
  • ミルクを少しでも楽にするためには

ミルクの作り方

 まずはミルクの作り方ですが、以下のステップを押さえておけばバッチリ!

①ミルクを計量して哺乳瓶へ入れる

粉ミルクの缶に計量スプーンが付属していますので、すりきりして哺乳瓶へ。

(計量不要なキューブタイプもありますが、お家では粉ミルクの方が多いでしょう。)

②哺乳瓶にお湯を注いでミルクを溶かす

まず、規定量の3分の1ほどまで注ぎ、哺乳瓶を回すように揺らして、

ミルクを溶かし、それから規定量までお湯を足すようにしましょう。

※水の中に雑菌がいても殺菌できるよう、お湯は必ず一度沸騰させたもの使います。

③ニプル(先端の赤ちゃんがくわえるところ)をつけ、キャップを閉めてよく混ぜて溶かす

先ほどのステップでも軽く溶かしていますが、哺乳瓶を揺らして全体をよく混ぜましょう。

④ひと肌くらいまで冷ます

赤ちゃんが飲む際は、ひと肌くらいが適温です。(母乳の温度がひと肌ですからね)

流水にさらしたり、ボウルにためた冷水につけてミルクを冷ましましょう。

(ちなみに、一度沸騰させた熱湯ですので結構時間がかかります。)

腕の内側にあてて熱さを感じない程度であればOKです。(冷たすぎもNGです)

ミルクの飲ませ方

 さて、上記の手順でミルクは出来上がりですので、今度は飲ませ方の説明です。

ミルクをあげる際の抱っこの仕方は横抱きです。

赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの時間でもありますので、

飲ませるときは、目を合わせて声をかけてたりしながら飲ませてあげましょう。

(反対に、夜中に目を合せたり声かけたりするのはできる限り避けましょう。)

一緒に空気も飲んでしまいますので、飲み終わったらゲップもさせてあげます。

 ゲップのさせ方としては、縦抱きをしたり、膝の上に座らせたりと、

いろいろありますが、胃がまっすぐになれば基本的に好きなやり方でOKです。

なかなかゲップが出ない時には姿勢を変えることで出ることもあるので、

一度抱っこの仕方を変えてみるなどの方法を試してみるのがオススメ。

それでも出ないときは、お腹を押したりして無理に出そうとする必要はありません。

横向きに寝かせるなどして、吐き戻しても窒息しないように注意してあげればOKです。

哺乳瓶の洗い方

 ここまでで、ミルクを飲ませるとこをまで完了ですが、実はまだ終わりではありません。

最後に哺乳瓶を洗うという大事な作業が残っているんですよね。

 赤ちゃん用の洗剤と哺乳瓶用のブラシを使って哺乳瓶を洗っていきます。

瓶本体だけでなく、ニプルも専用のブラシ(スポンジ)を使ってしっかりきれいにします。

哺乳瓶のメーカ純正のブラシ(スポンジ)があるはずですので確認してみてください。

洗ったあとは瓶の底などに洗剤が残らないようしっかりとすすぎましょう。

 洗い流せたら、最後に乾燥と消毒を行なって完了です。

抵抗力が弱いため最低でも生後1か月までは消毒をする必要があるそうです。

ミルクを少しでも楽にするためには

 ミルクに使うお湯は殺菌のために一度沸騰させる必要があると書きました。

言うのは簡単ですが、ミルクのたびに毎回というのは実際やると結構大変なんです。

そこで私がオススメしたいのはウォータサーバーです。

 ウォーターサーバーであれば、毎回沸騰させなくても衛生的に保たれるため、

必要量のお湯を注ぐだけですので、冷ますステップからはじめられてかなり助かります。

特に生まれて間もないころは頻繁にミルクを上げる必要があるので、効果は絶大です。

うちはウォーターサーバーをもともと使っていたのですが、非常に楽をできたと思います。

有名どころだと下記のサーバーでしょうかね。

無料お試しキャンペーンなんかもやっているようです。

あと個人的には、空ボトルの保管が不要なペットボトルタイプのものがオススメ。

ボトルを下置きできるタイプのサーバーも交換がしやすくていいですよね!

最後に、、、

 今回はミルクの作り方と飲ませ方について深掘りしてみました。

母乳だけで育てるというご家庭だと男性の出番はなかなかないかもしれませんが、

ママがしんどくなったときにはいつでも代わってあげられるように、

ポイントを押さえていざという時に備えておいても損はないのではないでしょうか。

 

ABOUT ME
kenken
1児の子育てに奮闘中のアラサー男。 ちまたに溢れる育児雑誌や書籍はママ向けのものばかりで、 子育てに四苦八苦している男は自分だけなのか?という孤独感に悩む日々を過ごす。 その経験から同じように感じている男性に向けて子育て情報を発信しています。