赤ちゃんがお家にやってきて早くも1か月。
振り返るとあっという間に感じる方がほとんどではないでしょうか。
そんな怒涛の日々を超えてもまだまだ苦労することは続きます。
でも、人によっては育児を楽しむ余裕が出てくる頃でしょうか。
- この時期の赤ちゃんの特徴
- この時期に気をつけてあげたいこと
この時期の赤ちゃんの特徴
1か月になってもそれほど大きく変化があるわけではありませんが、
身体はふっくらとしてきてイメージしていた赤ちゃんらしくなってきます。
また、この頃になると表情が出始め、声をかけると微笑むなどの反応が見られます。
やさしく声をかけてあげながらお世話をしたりあやしたりしてあげましょう。
そのほか、一度の授乳で飲む量が増えるに伴い、一回あたりの睡眠時間が長くなり、
おむつ交換の頻度も減ってきます。(ただ、一回の量は増えます。。。)
念のため付け加えてますが、1か月経った途端に変化が出るというわけではありません。
その子なりのペースで成長していきますので、パパとして見守ってあげましょう。
この時期に気をつけてあげたいこと
・おむつかぶれ
体重も増え身体がむちむちしてくるためおむつの中が蒸れてかぶれやすいのです。
特にうんちの回数が多いお子さんは要注意。
おむつ替えの際お尻をあまり強く拭きすぎないように気を付けてあげます。
それでもかぶれ気味という場合は、洗面器などにお湯をためてお尻を洗ってあげましょう。
洗ったあとはタオルで優しくそっと押すように水分をふき取ってあげたらOKです。
かぶれがなかなか良くならない、あるいはひどくなる、そんな時は迷わず小児科へ。
・乳児湿疹
生後2か月になる頃まではまだ皮脂の分泌が盛なため、湿疹が出やすいです。
予防ケアには、「清潔」と「保湿」がキーになります。
1日1回沐浴の際に石けんを使ってしっかりと皮脂を洗い流し清潔に保ち、
沐浴後バスタオルなどで水分をふき取った後は保湿剤をたっぷり塗ってあげます。
最後に
生後1か月というのも当然ながらまだまだ手のかかる時期ではありますが、
握りっぱなしだった手を少し開いてくれるようになったり、
泣く以外にも「あ~」「う~」などと声を出すようになったり、
顔を自分で動かしたりと、できるようになることを挙げればきりがない程です。
そういった小さな成長を喜び、これからも成長を見守り支えていってあげましょうね。